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心の病

2016.07.31

ホリスティック・ヘルス・アカデミーより健康に関する豆知識情報第42弾をお届けします

平和な社会で、あってはならない殺伐とした事件が多く続いています。それも比較的若い人によって起こされます。

「誰でもよいから殺したかった」、「全く無視された」と言っていとも簡単に他人を殺す容疑者たち、もちろんすべての容疑者には精神鑑定が必要です。しかし容疑者をそこまで追い詰めた原因はなんだったんだろうか?

ほとんどの専門家、といっても教育者や医学関係者が多いのですが、家庭環境、教育、対人関係、職場の環境、雇用条件、低収入など、誰もが常に苛々するゆな問題をかかえているからだと言っています。

人間は食べるものによって作られる

肉食動物と、草食動物の性格の違いを見ればわかるでしょうが、人間も、その人が食べるものによって性格が作られると言われています。毎日どのようなものを食べているのか、好きでそれを食べているのか、それとも経済的理由によってそれしか食べられないのか、栄養学的に良い点、悪い点を教えてくれる人はいないのだろうが、それとも本人がそのようなことに関心がないのだろうか。

私が今から約20年前に、アメリカで栄養学を学び始めたこと、「精神病と栄養」について学んだことを覚えています。

そしてアメリカでは、刑務所の囚人や、警察官を対象に、栄養学を教えているということも知りました。教科書の名前は覚えていませんが、ビタミンB類と、血糖値が精神病に深く関係するということを印象付けられました。(現在博士課程に精神病と栄養学の教科があります。)特に低血糖症の場合には、精神不安症が頻繁に発生し、次第に精神分裂症に結びついていきます。

食事と心の病

ジャンクフード、甘い飲み物や食べ物の過剰摂取、ストレスの増大などが「心の病」の主な原因となる低血糖症の発生を増やしています。食べ物の栄養と化学物質(自然の食べ物と、合成の汚染物質)は脳の機能と神経伝達物質のレベルに影響します。食べ物の反応、アレルギー、そして過敏症もまたエネルギーのレベル、ムード、そして「心の病」に影響します。

一口に「心の病」といっても、大別して「精神病」と「神経症」の2種類に区別されます。一括りに「精神障害」と言われていますが、精神病と神経症には大きな違いがあります。

精神病について

統合失調症・躁鬱病(躁病・鬱病)が当てはまります。
精神病とは脳の仕組みや神経伝達物質(神経間で信号を伝える物質)に異常のあるもので(「身体的要因におって生じる心的障害」本人に精神病という意識はないが、または薄い)神経症などの病気に比べると、遺伝との関係が深いとも言われています。

神経症について

神経症は「精神病以外の心の病気」といってよい程幅が広いものです。精神病と違い、脳に物理的な異常はなく、脳(心)の働き方に問題があります。(「心的要因によって生じた心的障害」「苦しいという意識が強く、カウンセリングで治る」)

社会構造の複雑化によって近年増えているのは神経症のほうです。どんな人でも一時的に不安になったり同じことがどうしても気になってしまったり、ちょっとしたことが恐くて仕方なくなったりすることがあります。
神経症はこうした「心の揺れ」が固定化してしまうことで、その苦痛が続き、日常生活に支障をきたしている状態のことをいいます。
人の欲望は一般社会には受け入れられ難しく、欲望を抑えることにより発生する不満や葛藤を解決する一つの方法として、自ら神経症症状を作り出し、自分の心を防衛しているのが神経症と考えられています。しかし、このような心の働きは健常な人にもごく普通に見られ、神経症か否かの判断は、えして微妙なものです。

欲求を長い間抑圧すると、意識下に緊張や無力感が生じて、環境への不適合に悩むことになります。人の前に出ると息が苦しくなるパニック障害や、馬鹿げた考えだとわかっていても抑えることができない思考に自ら苦しむ強迫性障害など、さまざまな神経症に悩む患者さんがいらっしゃるとは思いますが、共通しているのは、そうしたっ症状が、自分の気持ちから出ている症状だと認識していることで、この点でも精神病と区別できます。

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